2008年10月13日
スーパーヒーローがそんなに面白いですか?
映画がヒットしさえすれば、どんなものでも作ろうというのか?
…なんか、最後はそんな論調になっているのが気に入らねえなあ。
「殺すな、憎むな、許しましょう。」
川内康範先生の仏教精神から生まれたこのモットーは、
日本人のあいだでさえ、特別なものでしょう。
だからこそみんな、ガーンとやられた!
そう!
たいせつなのは、ヒーローがどんな精神の持ち主かであって、
セクシーさばかり追いかけてもしょうがない。
そんなものはハリウッドにやらせておけ!
月光仮面
ウルトラマン
エイトマン
サイボーグ009
…
ルパン3世
未来少年コナン
ゲゲゲの鬼太郎
…
われわれ日本人は、普通にたくさんのヒーローを持っているので、
映画を一発当てて大金をつかむためにヒーローを論じるというアジア映画人の姿勢に、
とても違和感を覚えます。
日本のヒーローたちは、少なくともこれまでは、
そういうところからは出て来ていないと思うのですが…
「英雄を持たない国は不幸だ!」
「違うぞ。英雄を必要とする国こそが不幸なのだ!」(ブレヒト)
世界はヒーローを必要としないほど、
まだまだ幸福ではないようです。






