2008年11月05日
マンモスが復活する日
クローン技術がまた一段と進んだみたいですね。
死んだマウスの細胞を16年間冷凍保存したものを使って、
クローンマウスを誕生させました。
これを成し遂げたのがアメリカではなく、日本のチームだというのも驚きです。
この新しいクローン技術の進歩によって、
マンモスなどの絶滅動物を復活させることも可能になるかもしれないとか。
マンモスといえば巨大さの代名詞となっていますが、
その化石がけっこう残っていて、
シベリアの永久凍土には全身に毛が生えたマンモスが氷漬けになってもいるし、
かなり正確な復元模型も作られるほど形態的に知られています。
わざわざクローンを誕生させなければならない理由がどこにあるのかな、
と思ってしまいました。
まあ、マンモスのクローンを作るかどうかはともかくとして、
今現在絶滅を危惧されている動物がたくさんいますから、
それらの遺骸を凍結保存しておいて、
将来クローン再生する準備をするなどの利用価値はあるのかも知れません。
それよりも絶滅させないように努力することの方がよほど大事でしょう。
絶滅させないように努力して生存させた存在と、
クローンで再生した存在はまるで別物だとも思います。
一度亡くなったものを再生したところで、
何かが償われるものではないでしょう。
クローン技術のように「神の領域」に属する技術とは、
慎重に付き合ったほうがいいように思います。
ファウスト的な知的満足のために魂を悪魔に売ってしまうことのないよう、
社会的なレベルでのモラル設定が必要な時代になって来ているんじゃないかな。
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