2009年11月21日

高性能ロボット兵器がふりまく「戦争」への誘惑!国家はそれに耐えられるか?


戦争における「ロボット」兵器とは、「無人誘導型攻撃兵器」のことを意味する。

民生用ロボットとは違い、別に人間的な形態は求められず、
自国の兵士や市民が敵の攻撃の前に身をさらすことなく、
安全地帯から操縦して、確実に敵にダメージを与えることだけが求められる。

もう第2次世界大戦での象徴的な戦法だった「敵前上陸」が必要なくなるということだ。

このことが持つ意味は、とてつもなく大きいだろう!
決定的な「高性能ロボット兵器」を手にした国家にとって、
戦争をためらう大きな理由のひとつが消滅したことを意味するからだ。

現在、ロボット兵器開発を行う国は数十か国に上るそうだ。
わが日本は、この中には入っているんだろうか?
実際に開発するかどうかはともかく、
研究ぐらいはやり続けないと世界の大勢から取り残され、
取り返しのつかないことになるだろう。

高性能ロボット兵器の実用化が進むことによって、
世界の戦争への誘惑が、確実に高まる可能性があるからだ。

戦争勃発の心配ばかりでなく、
さらに「戦闘の責任」の不明瞭化が懸念されている。

高性能ロボット兵器は、ミサイルなどとは違って、
プログラミングしだいで非常に複雑な「自己判断」によって攻撃を実行するからである。

戦闘ロボットが「誤爆」や「戦争犯罪」を犯した場合、
その責任は誰のものになるのか?

システムの開発者か?
ソフトウエアの開発者か?
兵器開発を担当した会社なのか?

まさか「ロボットが勝手にやった」なんてことにはなるまいな?

米政府関係者は、
攻撃を開始する際には常に人間の判断が介在すると強調しているという。

だが戦闘ロボットが暴走する可能性はゼロではない。
それに対して、これまでの国際法体系だけでは対応しきれない恐れが指摘されている。

21世紀国際法の課題

doorkichi at 18:18│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!ロボット兵器 

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